3行でわかるまとめ
- Google AI に 月額100ドル(日本では14,500円〜)の新プラン「AI Ultra 5x」 が追加されました。最上位「20x」は月額200ドル(日本では32,000円〜)に値下げ。
- Gemini アプリの利用制限が 「毎日のプロンプト数」から「compute-used(計算量ベース)」 に移行。軽い質問と重い動画生成では、消費する量が大きく変わります。
- いきなり Ultra を選ぶ必要はありません。AI 利用が日常的に多い人、動画生成や開発支援で重い作業をする人向け。まずは無料版や Pro で使い方を見るのが現実的です。
この記事で整理すること
- 月額100ドルの「AI Ultra 5x」プランで何が変わるか
- 「compute-used(計算量ベース)」とは何か
- どのプランがどんな人に向くか(無料/Pro/Ultra 5x/Ultra 20x)
- 日本で使うときに確認すべきポイント
先に結論
大事なのは「Ultra が高いか安いか」ではなく 「AI 料金が使った処理の重さで決まる方向に移った」こと。
- AI Ultra 5x(月額14,500円〜)が新登場。AI Ultra 20x(月額32,000円〜)は値下げ
- 利用制限は compute-used(プロンプトの複雑さ・機能・チャットの長さ) で計算
- Ultra は「AI を仕事道具として深く使う人」向け。動画生成・大量分析・開発支援が日常の人に向く
- Pro / 無料版で 自分の使い方を見てから 上げるのが安全。Ultra は年間17万〜38万円規模の出費
今押さえるべき3点
- 3 つの軸が同時に動いた:100ドル新プラン/20xの値下げ/compute-used移行
- 計算量ベースの考え方 — 「何回使ったか」より「どれくらい重い処理を使ったか」
- 日本で全機能が使えるとは限らない — Gemini Spark / AI Inbox / Daily Brief は米国先行
4 プランをざっくり比較
「Ultra を選ぶ前に、自分が どこにいるか」を確かめると失敗しません。
| プラン | 月額の目安 | 向いている使い方 | すまラボ的な見方 |
|---|---|---|---|
| 無料版 | 0 円 | たまに AI を使う | まず試すならここで十分 |
| Google AI Pro | 2,900 円 | 文章作成・調べもの・資料整理 | 日常使いの現実的な候補 |
| Google AI Ultra 5x | 14,500 円〜 | 開発・動画生成・大量分析 | AI を仕事道具として深く使う人 |
| Google AI Ultra 20x | 32,000 円〜 | AI を非常に多く使うプロ・事業者 | 趣味利用には重すぎる |
「計算量ベース」ってどういうこと?
スマホ料金で言えば 「何回電話したか」より「どれくらいデータ通信を使ったか」 に近い考え方です。
短い質問なら従来通りの感覚で使えますが、長文要約・動画生成・大量分析を頻繁にする人は、計算量で見たほうが料金感がつかみやすい 仕組みになっています。
Ultra が向いている人
Ultra が不要な人
年間コストで見ると
- AI Ultra 5x: 月14,500円 → 年間約17万円超
- AI Ultra 20x: 月32,000円 → 年間約38万円超
「なんとなく便利そう」だけで入るには高い金額。仕事の時短や売上で 回収できる見込み が立ってから上げるのが安心です。
日本で使うときの注意点
高いプランに入れば 全機能が日本で使えるとは限りません。米国限定・英語限定の機能が混ざります。
契約前に確認したいチェックリスト
- 自分が使いたい機能が日本で提供されているか
- 日本語で問題なく使える機能か(英語限定のものはないか)
- Web 版・スマホアプリ版・Google アプリ内 Gemini で機能差はないか
- 追加クレジット・利用条件は日本向けで明記されているか
- 解約・プラン変更条件
- 仕事アカウントの場合、組織のポリシーで使えるか
本質は「AI 料金の見方が変わること」
今回の本当のポイントは、Ultra の値段そのものよりも 「AI 料金が使った処理の重さで決まる方向に動いた」 こと。GitHub Copilot の AI Credits 移行と同じ流れです。
| これまでの AI サブスク | これからの AI サブスク |
|---|---|
| 月額固定でなんとなく使い放題感 | 軽い使い方はプラン内、重い作業は上位プラン |
| 「何回使えるか」中心 | 「どれくらい重い処理か」を反映 |
| 単一の上限 | 5時間ごと回復 + 週上限など多層管理 |
| プランの差は容量や特典中心 | プランの差は 使える処理量 が中心 |
生活者としての選び方
- AI を試している段階の人
無料版で十分。まず日常で「どんな使い方をするか」を確かめる。 - 日常的に文章作成・調べもの・資料整理に使う人
Pro(月額2,900円)を 1〜3 か月使い、上限に当たるか・時短効果があるかを見る。 - 動画生成・大量分析・開発支援が増えてきた人
Ultra 5x(月額14,500円〜)を検討。回収できる使い道があるかを先に整理。 - AI を非常に多く使うプロ・事業者
Ultra 20x(月額32,000円〜)も視野。ただし日本での提供範囲は機能ごとに要確認。
まとめ:Ultra より大事なのは「自分の使い方」
Google AI Ultra の月額100ドルプランは、AI を本格的に使う人にとって意味のある選択肢ですが、誰もがいきなり入る必要はありません。
これからの AI サブスク選びでは:
- どの AI モデルが使えるか
- どの機能が日本で使えるか
- どれくらい重い作業までできるか
- 上限に当たったときどうなるか
- 自分の使い方で料金分の価値があるか
までセットで見るのがコツです。
この記事のポイント
- Google AI Ultra に月額100ドル(日本14,500円〜)の 5x プランが新登場
- 20x は月額200ドル(日本32,000円〜)へ値下げ
- Gemini アプリの利用制限は compute-used(計算量ベース)に移行
- 無料 / Pro / Ultra 5x / Ultra 20x の 4 段階を「使い方の重さ」で見分ける
- 日本では一部機能が米国限定・英語限定の可能性
- 契約前に「使いたい機能が日本で使えるか」を必ず確認
あわせて読みたい
AI サブスクと AI 利用の文脈は、一緒に押さえると見通しが良くなります。
Gemini 3.5 Flash と Google 検索 AI Mode の解説を読むGemini Omni(動画 AI)の解説を読むGitHub Copilot の料金体系変更ニュースを読むニュースをかみくだくカテゴリを見る参考情報
- Google 公式ブログ「Google AI subscription updates from Google I/O 2026」 — AI サブスクのアップデート、compute-used 移行、20x 値下げ
- Gemini 公式「Google AI Pro & Ultra」 — 日本向けプラン情報
- Google One「Google AI Plans with Cloud Storage」 — Google AI プランの内容と提供条件
※この記事は 2026 年 5 月時点の Google 公式情報をもとに整理しています。プラン内容・料金・対象地域は今後変わる可能性があるため、契約前に必ず日本向け公式ページで最新情報を確認してください。





