TWAC(台湾へ入る前に氏名・便名・滞在先などを届けるオンライン入国カード)を、海外eSIMアプリのトリファからも申請できるようになりました。日本語で入力でき、パスポートや航空券の読み取りも使えます。
入国カードは、入国審査で使う旅行者情報を申告する仕組みです。ビザは、渡航や滞在の許可に関する別の仕組みです。
大事なのは、台湾当局の公式TWACも日本語対応で無料だということです。トリファは必須の有料代行ではなく、入力や事前準備を助ける別の入口です。
- これは何? TWACは、台湾へ入る前に旅行者情報を届けるオンライン入国カード。ビザとは別
- 何があった? トリファが2026年9月14日、日本のパスポート保有者向けに無料申請サポートを開始
- 誰に関係ある? 台湾へ入国・乗り継ぎする日本のパスポート保有者。公式へ直接入力できる人は無理に使わなくてよい
- 結局どうなの? 入力補助や早めの準備ならトリファ、アプリ不要なら公式TWAC。どちらも本人確認が大切
そもそもTWACって何?
TWACは、台湾の入国審査で使う情報を、到着前にオンラインで申告する仕組みです。
TWACはTaiwan Arrival Cardの略です。台湾では2025年10月1日から紙の入国カードがなくなり、オンライン提出へ移りました。
これはビザではありません。ビザが渡航や滞在の許可に関する手続きなのに対し、TWACは入国審査で使う氏名、便名、滞在先などの情報を届けるものです。
あなたに関係ある?
関係がある人
台湾へ入国する、または台湾で乗り継ぐ予定の日本のパスポート保有者で、TWAC提出対象なら関係があります。特に、旅券情報や便名を手入力するのが不安な人、旅行日程が決まった段階で早めに準備したい人はトリファの補助を使いやすそうです。
あまり関係がない人
公式TWACを自分で問題なく入力できる人や、新しいアプリを入れたくない人は公式サイトから直接提出すれば十分です。台湾へ行く予定がない人や、居留証などを持ちTWACの対象外となる人も、今すぐ判断を変える必要はありません。
今回何が変わった?
トリファの「入国手続きサポート」がTWACに対応し、申請前の入力と確認を助けるようになりました。
パスポートを撮影すると、氏名や旅券番号、有効期限、生年月日、性別、国籍が入力欄に反映されます。航空券やeチケットの画像から、フライト情報を読み取る機能もあります。
ここでいう自動入力とは、写真の文字を読み取り、入力欄へ候補を入れる機能です。正しさを保証する仕組みではないので、提出前の確認は本人が行います。
公式TWACとの違いは?
どちらも無料です。トリファは入力補助と早めの情報登録、公式TWACはアプリを通さない直接申請という違いがあります。
トリファで台湾向けeSIMを買っていなくても、今回の申請サポートは無料で使えます。台湾向けeSIMを買っている場合は、購入時の到着予定日と出国予定日を申請へ反映できます。
一方、台湾当局の公式TWACも日本語で入力でき、到着前7日以内なら直接提出できます。写真からの旅券情報取り込みや、家族・グループを最大16人までまとめて入力できる機能も公式側にあります。
自動入力でも、ここは見直そう
パスポート番号、有効期限、便名、到着日、滞在先は、元の書類と一つずつ見比べましょう。
写真の反射やぼけ、英数字の似た文字により、読み取り結果が違う可能性があります。入力欄が埋まっていても、それだけで正しいとは限りません。
公式URLを確認。TWACを装う有料サイトに注意
公式TWACへ直接申請するときは、URLが https://twac.immigration.gov.tw/ であることを確認してください。
台湾移民署は、TWACを装う有料・偽サイトについて注意を呼びかけています。TWACそのものは無料です。検索広告や見慣れないリンクから入り、支払いを求められたら、その場で入力を止めてURLを見直しましょう。
どちらを使う?
写真読み取りや早めの準備を重視するならトリファ、アプリを増やしたくないなら公式TWACが分かりやすい選び方です。
- トリファ向き: 写真読み取りや入力チェックを使いたい、到着7日前より早く準備したい
- 公式TWAC向き: アプリを増やしたくない、自分で日本語フォームへ直接入力できる
- どちらでも共通: 本人が入力内容を確認し、提出・受理の通知を確認する
すまラボまとめ
今回増えたのは「日本語で申請できる唯一の方法」ではなく、入力を助けるもう一つの無料経路です。便利さを重視するならトリファ、アプリを通さない最短の経路を重視するなら公式TWAC。自分が確認しやすい方を選べば十分です。
どちらを使う場合も、パスポート番号、便名、日程、滞在先を本人が確認し、公式制度と正しいURLを基準にしましょう。







