Clicks Communicatorは、画面の下に文字入力用の物理キーボードを備えたAndroidスマートフォンです。メーカーのClicksは、2026年12月に出荷を始める予定と案内しました。発売前にRAM(複数のアプリを動かすときに使う一時的な作業場)と電池仕様も見直しています。
一方、特別価格499米ドルは9月30日まで。10月1日から649米ドルになります。値上げ前だからと急ぐより、日本で使うための条件や発売後の実機評価まで含めて判断したい製品です。
- これは何? 画面の下に物理キーボードを備え、メッセージや文章入力を重視した小型Androidスマホ
- 何があった? RAMが8GBから12GBへ増加。mAh(電池がためられる量の目安を示す仕組み)では、電池も4,000から4,350へ増え、12月に出荷開始予定
- 誰に関係ある? 物理キーで長文を打ちたい人や予約済みの人。大画面や国内サポートを優先する人には関係が薄い
- 結局どうなの? 10月1日の値上げだけで決めず、日本向け販売、技適、保証、実機評価を確認するのが安全
そもそもClicks Communicatorって何?
一般的なスマホは画面内のキーボードで文字を打ちます。Communicatorは4.03型の画面の下に物理キーを並べ、指でキーを押す感触を残した端末です。Android 17を搭載する予定なので、連絡専用機ではなくAndroidアプリを使える独立したスマホです。
メーカーは、動画を長く眺めるより、メッセージや作業を進める端末として提案しています。ただし、実際に集中しやすくなるかは使い方次第です。
関係がある人 / あまり関係がない人
物理キーでメールやメッセージを長く打つ人、小さな連絡用端末が欲しい人、すでに予約した人には関係があります。
反対に、大画面で動画やゲームを楽しみたい人、日本国内の販売店や通信会社による保証を重視する人には関係が薄めです。発売後の検証を待ってから選んでも遅くありません。
価格は10月1日から150ドル上がる
9月30日までは499米ドル、10月1日から649米ドルです。差額は150米ドルです。税、送料、輸入時の費用、為替で円建ての総額は変わります。
RAMは8GBから12GBへ
RAMは8GBから12GBへ増えました。RAMは複数のアプリを動かすときに使う一時的な作業場です。増えたから必ず速くなるわけではありませんが、アプリを切り替える余裕は広がります。
電池は容量と材料の両方が変わった
電池容量は4,000mAhから4,350mAhへ増えました。mAhは電池がためられる量の目安を示す単位です。
公式は800回以上の充電サイクル(合計で電池100%分を使って充電した回数を数える仕組み)に対応するとしています。実際の電池持ちや劣化速度は、使い方と環境で変わります。
電池材料は当初予定のシリコンカーボンから、リチウムイオン電池(多くのスマホで使われる一般的な充電池)へ変更されました。Clicksは安全性と信頼性を優先したためと説明しています。
Android 17と更新方針
出荷時はAndroid 17を搭載する予定です。公式FAQは、少なくともAndroid 20まで、Androidのバージョン更新を最低4年間、セキュリティ更新を5年間提供すると説明しています。
日本で買う前の注意点
技適は、日本の電波法に合う無線機器だと示す仕組みです。対応周波数の一覧に日本で使われる帯域が含まれていても、それだけで国内利用を保証するものではありません。
物理キーボードに日本語かな配列は案内されていません。OSの対応言語には日本語が含まれますが、日本語入力の使い勝手は実機で確かめる必要があります。
すまラボまとめ
RAMと電池容量の増加は、予約者にとってうれしい変更です。ただし、発売前の数字だけでは電池持ち、発熱、打鍵感は分かりません。
物理キーが決め手なら公式条件を細かく確認し、国内サポートが大切なら発売後の検証を待つのがおすすめです。150米ドルの価格差は大きいものの、安さだけで決める必要はありません。







