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Google Picsが始まった。画像の「ここだけ直す」をWorkspaceで

Google Workspaceの新しい画像アプリGoogle Picsが順次提供開始。部分編集、文字の修正・翻訳、高解像度出力、対象プランを専門知識なしで分かるよう整理します。

画像編集アトリエで写真の一部分を選んで直すひまりと、完成プレビューを確認するらぼまる
目次
  1. そもそもGoogle Picsって何?
  2. あなたに関係ある?
  3. 今回、何が変わった?
  4. 文字まで直せるのがポイント
  5. 出力サイズと利用上限
  6. DocsやSlidesからもつながる
  7. 対象プランと利用環境
  8. 使えるか確認する3点
  9. すまラボまとめ
  10. 参考情報

Google Picsは、画像を文章から作り、気になる物や文字だけを選んで直せるGoogle Workspaceの新しい画像アプリです。

2026年9月1日から対象プランへ順次提供が始まりました。このロールアウト(対象アカウントへ順番に機能を届けること)では、画像全体を作り直さなくても、椅子だけ、背景の一部だけ、文字だけという修正を同じ作業画面で続けられます。

30秒サマリー
  1. これは何? Google Picsは、文章で画像を作ったり、既存画像の一部分や文字を選んで直したりできる制作アプリです。
  2. 何があった? 対象のGoogle AIプランとWorkspaceプランへ順次提供が始まり、pics.new やDocs、Slidesから利用できるようになりました。
  3. 誰に関係ある? 対象プランで資料、SNS画像、案内物を作る人に関係します。無料の個人アカウントだけを使う人や、スマートフォンだけで編集したい人は今すぐの対象ではありません。
  4. 結局どうなの? 「画像全体は気に入ったのに、ここだけ直したい」という作業に向くアプリです。ただし順次提供で、生成AIの利用上限もあります。

まず、Google Picsが何をまとめたアプリなのかを1枚で。

Google Picsは画像を作る機能と部分を直す機能を備えると説明する図解
図解:Google Picsでできること
  • 文章から新しい画像を作れる
  • 手元の画像を読み込み、気になる部分だけ直せる
  • Google Workspaceの作業につながる画像アプリ

そもそもGoogle Picsって何?

画像を作る機能と、できた画像を部品ごとに直す機能を一つにまとめたアプリです。

Google Workspaceは、Gmail、Drive、Docs、SlidesなどをまとめたGoogleの仕事・共同作業サービスです。Google Picsはその中に加わり、デスクトップのブラウザで pics.new を開いて使えます。

白紙から作るときは、欲しい画像を文章で伝えます。この指示文をプロンプトと呼びます。すでに画像があるときは、PC、Drive、Google Photosから読み込み、文章や選択操作で変更できます。

画像の生成と編集を支えるNano Bananaは、Geminiの画像AI技術です。絵を新しく作るだけでなく、選んだ部分を周囲になじませながら作り直す役割も担います。

画像を用意する入口は、文章だけではありません。

PC、Drive、Photosから画像を読み込む方法と文章から新しく作る方法を示す図解
図解:画像を用意する4つの入口
  • PC、Google Drive、Google Photosから既存画像を読み込める
  • 文章から新しい画像を作ることもできる
  • 単体アプリは pics.new から開く

あなたに関係ある?

対象プランを使い、PCで資料や告知画像を作る人ほど関係があります。

関係がある人

個人ではGoogle AI Pro・Ultra、組織ではBusiness Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plusなどが対象です。Googleの案内では、日本語は生成・編集の対応言語に含まれ、日本も対応地域です。

あまり関係がない人

無料の個人Googleアカウント全般が対象とは案内されていません。2026年9月3日時点の公式ヘルプはデスクトップ向けとしており、スマートフォンだけで編集したい人は今後の案内を待つ必要があります。

今回、何が変わった?

画像全体ではなく、椅子や服、選んだ範囲だけに修正を頼めます。

Google Picsは、画像内の椅子や服などを一つの要素として見分け、選んだ部分だけに変更を指示できます。この仕組みがオブジェクトセグメンテーションで、普通の言葉にすれば「画像の中身を部品ごとに見分ける機能」です。

画像の一部を囲んで「ここにラグを追加」と頼む方法もあります。個別の要素について最大5件の修正をまとめて適用でき、合わない変更は元に戻せます。

最大5件
個別要素の変更をまとめて適用
3系統
物・選択範囲・文字を編集
9/1〜
対象プランへ順次提供

「ここだけ直す」の意味を、椅子の編集で見てみます。

部屋の画像から椅子だけを選ぶ方法と範囲を囲む方法、最大5件の変更を示す図解
図解:物や範囲を選んで部分編集
  • 椅子など一つの物を見分けて選択できる
  • 自由な範囲を囲み、その場所だけ変更できる
  • 個別要素への変更は最大5件をまとめて適用できる
ひまり
ひまり
画像全体をやり直さず、気になる場所だけ指示できるんだね。

文字まで直せるのがポイント

画像に埋め込まれた文字も、文章やデザインの要素として編集できます。

Google Picsは画像内の文字を検出し、文字列やスタイルを変更できます。Googleは、元のデザインやフォントの雰囲気を保ちながら、別の言語へ翻訳する用途も紹介しています。

ただし、固有名詞、価格、日付、細かな日本語は必ず読み直してください。文字を編集できることと、内容が自動で正しくなることは別です。

文字を直せる便利さと、読み直す必要をセットで。

画像内の文字を編集・翻訳できることと公開前の読み直しを案内する図解
図解:画像内の文字も編集・翻訳
  • 画像に埋め込まれた文字列と見た目を変更できる
  • 別の言語への翻訳にも使える
  • 公開前に固有名詞、価格、日付を人が読み直す

出力サイズと利用上限

16:9などへ切り抜き、Original・2K・4K(ダウンロードする画像の大きさを示す目安)のJPEGで保存できます。

切り抜きは16:9、1:1、4:3などに対応します。アップスケール(画像を大きなサイズへ変換して細部を補う処理)にも対応します。

大きく保存できても、構図や文字の正確さまで保証されるわけではありません。高解像度ほど利用枠を多く消費し、生成AI機能には利用上限があります。プランごとの具体的な残量は利用画面や契約情報で確認してください。

切り抜きの比率と保存サイズは、用途に合わせて選びます。

16対9、1対1、4対3の切り抜きとOriginal、2K、4KのJPEG保存を示す図解
図解:切り抜き比率と保存サイズ
  • 16:9、1:1、4:3などの比率へ切り抜ける
  • JPEGをOriginal・2K・4Kから選んで保存できる
  • 高解像度ほど生成AIの利用枠を多く消費する

DocsやSlidesからもつながる

単体アプリだけでなく、いつもの文書やスライドから画像編集へ移れます。

DocsやSlides内の画像を選び、Google Picsの編集機能を呼び出せます。作成物はDriveで共有し、閲覧者・編集者の権限を設定して共同作業できます。

Driveにあるほぼすべての画像を直接Picsで開く機能は、公式発表では「今後数週間」で提供予定です。対象プランでも機能がまだ見えない場合は、順次展開の途中かもしれません。

2026年9月1日
対象プランへの順次提供を開始
提供開始後
Docs・Slides内の画像から編集機能を利用
今後数週間
Drive内のほぼすべての画像を直接Picsで開く機能を提供予定

画像編集の前後も、Workspace内でつながります。

DocsとSlidesから画像編集へ進み、Driveで共有する流れを示す図解
図解:Docs・Slides・Driveとのつながり
  • DocsやSlides内の画像から編集機能を呼び出せる
  • Driveで共有し、閲覧者・編集者の権限を設定できる
  • Driveから直接開ける対象は今後数週間で拡大予定

対象プランと利用環境

日本語には対応しますが、利用できる契約と端末には条件があります。

組織向けではBusiness Standard・Plus、Enterprise Standard・Plus、AI Expanded Access、Google AI Pro for Educationなどが案内されています。個人向けではGoogle AI Pro・Ultraが対象です。

Googleのヘルプは対応環境をデスクトップとして案内しています。対象プランでも表示時期には差があるため、まずPCのブラウザで pics.new を開いて確認するのが近道です。

「日本語対応」と「利用条件」は分けて確認します。

日本語対応、対象プラン、デスクトップ向けという利用条件を整理した図解
図解:使える人と利用環境
  • 日本は対応地域で、日本語の生成・編集にも対応する
  • 個人はGoogle AI Pro・Ultra、仕事では対象のWorkspaceプランが必要
  • 2026年9月3日時点ではデスクトップ向け

使えるか確認する3点

契約、利用端末、公開前確認の3点を先に押さえると迷いにくくなります。

  1. 契約がGoogle AI Pro・Ultra、またはBusiness Standard以上などの対象プランか。
  2. PCの対応ブラウザで pics.new を開き、機能が表示されるか。
  3. 生成物の文字、人物、商品、権利関係を公開前に自分で確認できるか。

使い始める前の確認を、最後に3つへ絞ります。

対象プラン、PCでの表示、文字と事実の確認という3項目を示す図解
図解:Google Picsを使う前の3チェック
  • 自分の契約が対象プランか確認する
  • PCで pics.new を開き、利用できるか確認する
  • 公開前に画像内の文字と事実関係を読み直す
  • 表示されない場合は順次提供の途中かもしれない

すまラボまとめ

Google Picsの中心は「生成」だけでなく、気になる部分を選んで直し続けられることです。

DocsやSlidesの資料づくりとつながるため、Google Workspaceを日常的に使う人ほど恩恵を受けやすいでしょう。まずは対象プランか、デスクトップから利用できる状態かを確認してください。

表示されていなくても順次提供の途中かもしれません。使えるようになったら、小さな修正から試し、公開前には文字や事実関係を人の目で確かめるのが安全です。

らぼまる
らぼまる
つまり、作るだけでなく、直して仕上げるところまでがGoogle Picsなんだ。まず契約と表示を確認しよう。

参考情報

本サイトの記事・図解はAIの支援を受けて制作し、公開前に人間が確認しています。詳しくは本サイトのAI利用についてをご覧ください。

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