Googleの日本拠点が25周年を迎え、日本で技術を生かしてきた人々の13のストーリーを特設サイトで公開した。あわせて、GoogleのAI(入力した言葉や画像をもとに文章などを作ったり整理したりする技術)を使って暮らしや社会の課題に取り組むアイデアを表彰する「Google AI Challenge」を案内している。製品の料金や設定が変わる発表ではない。
- これは何? Googleの日本拠点の25周年を振り返るサイトと、AIを使ったアイデアを表彰する企画の話。
- 何があった? 13のストーリーを載せた特設サイトが公開され、企画の3部門などの概要が示された。
- 誰に関係ある? 日本の技術の歩みに興味がある人や、身近な困りごとをAIで解く案がある人。製品設定を変えたい人に、今すぐの変更はない。
- 結局どうなの? ストーリーは今読める。応募方法などの詳細は10月下旬の案内を確認する。
そもそも何の25周年?
Googleの日本拠点は2001年に始まった。今回はその25周年で、Google全社の創立25周年という意味ではない。特設サイトは日本の研究者、制作者、教育者など13の歩みを紹介する。たとえば日本のインターネットを支えた村井純氏や、車いすで移動しやすい場所の情報を共有するアプリに取り組む織田友理子氏のストーリーがある。
あなたに関係ある?
関係がある人は、日本で生まれた工夫と技術のつながりを知りたい人や、Google AI Challengeに関心がある人。公開済みの特設サイトを読み、暮らしや学び、地域などの困りごとを考えるきっかけになる。あまり関係がない人は、スマホの設定やGoogleサービスの契約変更を知りたい人。今回の発表だけで何かを変える必要はない。
AIアイデア企画では何を募集する?
AIは、入力した言葉や画像をもとに文章などを作ったり整理したりする技術だ。Google AI Challengeはアワード、つまり応募したアイデアや作品を審査して表彰する企画。GoogleのAIを活用し、日常の困りごとや社会の課題に取り組んだアイデア・成果物を募集する。
部門は「暮らしと家族」「はたらく・まなぶ」「まちと地球の未来」の3つ。公式サイトは、個人・グループのどちらも対象としている。GeminiはGoogleのAIを会話で使うサービス、Google AI StudioはGoogleのAIを試して作品づくりに使える制作ツールで、公式サイトが挙げる対象ツールの例だ。
応募について分かっていること
公式サイトは、課題やAIの使い方を書くエントリーシート、作ったものの動きを見せる90秒以内のデモ動画、任意の成果物を提出物として掲げている。デモ動画とは、作品がどう動くかを短く見せる動画のこと。審査では独創性、暮らしや社会への貢献、AIの使い方、他の場面への広がりを見るとしている。
何がうれしい? 注意点は?
25周年サイトは、製品の年表だけでなく、技術を使った人の具体的な物語から日本での変化を見られる。AI企画は、特別な業界だけでなく、家事や学び、地域の困りごとから考えられる設計だ。ただし、企画の概要が示されたことと、応募手続きがすべて確定したことは別。今すぐ申し込めると考えない方がよい。
図で見る要点
すまラボまとめ
Google Japanの25周年は、日本で技術を使ってきた人々の13のストーリーと、次のアイデアを募る企画を並べた発表だ。まずは興味のある物語を読み、自分の案を考えたい人は10月下旬の正式な応募案内を待とう。







