ibisOfficeは、文書作成・表計算・スライド作成をまとめて扱う「オフィススイート」というソフトです。ibisPaintの開発元が公開しました。Word、Excel、PowerPointで作ったファイルを別のソフトで開きたい人に、新しい選択肢が増えました。
- これは何? Wordの文書、Excelの表、PowerPointのスライドを開いて編集・保存できるソフトです。
- 何があった? アイビスが2026年10月12日にibisOfficeを公開しました。Windows・Mac用とブラウザ用があります。
- 誰に関係ある? 受け取ったOfficeファイルを確認したい人に関係します。今の環境で困っていない人は急いで乗り換える必要はありません。
- 結局どうなの? 無料で試せる選択肢です。大切な文書は元データを残し、編集後の見た目を確かめましょう。
そもそもibisOfficeって何?
文書、表、発表用スライドを1つで扱うソフトです。
アイビスは2026年10月12日にibisOfficeをリリースしたと発表しました。Word形式の「.docx」、Excel形式の「.xlsx」、PowerPoint形式の「.pptx」を閲覧・編集・保存できると案内しています。ファイル名の末尾にある「.docx」などは、ファイルの種類を示す目印です。
あなたに関係ある?
関係がある人は、受け取ったOfficeファイルを開きたい人や、別のソフトで軽い修正をしたい人です。WindowsかMacの対応機種ならアプリを使えます。Web版なら、対応ブラウザで試せます。
あまり関係がない人は、今のOffice環境で困っていない人です。また、複雑な書式や特殊な機能を使う仕事の文書を、確認せずすぐ置き換えたい人にも慎重な判断が必要です。
何ができる?
文書は文章や表を、表計算は数式やグラフを、発表用ファイルはスライドを編集できます。開発元は、マクロ付きのファイルも開いて保存できると説明しています。マクロとは、文書や表計算の操作を自動で実行する仕組みです。ibisOfficeではマクロを実行せず、ファイル内に残します。
使う前に知っておきたいこと
開発元は、Microsoft Officeで作った文書に近い見た目を目指していると説明しています。ただし、すべてのファイルが完全に同じ表示になると確認されたわけではありません。大切な資料は原本のコピーで試し、保存後にも文字の折り返し、表、図、グラフを見直してください。
無料で試せる? 対応環境は?
オープンソースは、プログラムの設計図にあたるソースコードを公開する仕組みです。ibisOfficeの公開版は無料で試せます。ソフトを自社サービスへ組み込む場合は、公開ライセンスと商用ライセンスの条件を別途確認してください。
デスクトップ版の公式対応環境は、Windows 11以降の64bit版と、Apple Silicon搭載MacのmacOS 11以降です。Web版はWebGPU対応ブラウザが必要です。WebGPUは、ブラウザで画面を描くときにパソコンの画像処理能力を使う仕組みです。
どんな人におすすめ?
まずは受け取った文書を確認したい人、手元のコピーで編集を試したい人に向いています。公式のWeb版試用ページか配布ページから、動作環境に合う方法を選べます。
すまラボまとめ
ibisOfficeは、Office形式のファイルを扱う新しい無料公開の選択肢です。自分のPCやブラウザが対応するかを確認し、まずは重要でないサンプルで試すのがよいでしょう。大切な資料は元ファイルを残して、編集後の表示を確認してください。







